シナモン館の日常

2011年8月23日 (火)

ご無沙汰しております~

…なんだかもう、年に1回くらいしか書かないブログってどうなのよ、とは思うのですが、すいませんすいません、ままちゅん以外はみんなゲンキです。いえ、わたくしも生きるの死ぬのというレベルではない程度で、手術から2年近く経つのになんか調子悪いなー、というぐらいのことでございます。

また「今さらどうなのよ」ですが、東日本大震災で被災なさったかたがたにお見舞い申し上げます。
親しい友人の実家が気仙沼や大船渡だったり、友人のご主人の実家が陸前高田でお姑さんと義弟さん夫婦は今も行方不明だったり、切実すぎてこういうところに書くのもはばかられる気がしておりました。
阪神大震災のときのご恩返しというにはあまりに微力ですが、ミシンに向かって子供服や袋物をちまちまと作って過ごしております。あ、もちろん力いっぱい募金もしております。被災したかたがたが一日も早く安寧な生活を取り戻されますようお祈りしております。

さてさて、わが家の文鳥ズはみんなゲンキです。
ざくろさんは春先に換羽を迎えたのですが、このざくろさん、そして長男の「ちびざく」ことアレックスは、換羽時に性格が変わるというか、なんかヘンになっちゃうひとたちで…。

ちびざくの場合は、なぜか「止まり木の上の段から下の段へ降りられない」という現象が起こります。
最初は、目が悪いのか脚が悪いのかと心配していたのですが、どうやら「ものすごいビビリ」になるだけのようで、換羽が終わればけろりと治るのです。
下の止まり木に行けなくなると餌箱にたどりつけないので、心配といえば心配ですが、勇気を振り絞って餌を食べているので、実はあまり気にしていません。

ざくろさんは…乱暴になります(泣)。
独身時代は「世界中のなにもかもが憎い!!」状態で、餌を交換しようとするままちゅんの手をマジ突きしてきて流血寸前でした。誰から餌を貰っていると思っているのだ(怒)。

現在は、美貌の奥さんの「りらちゃん」(ただし白内障)と同居なのですが、今回は憎しみの対象がりらちゃんに向かったようで、餌入れに止まっているりらちゃんをどついたりするのです。
攻撃そのものは、命にかかわるほどではないのですが、なにしろ盲目のりらちゃんが頼りにできるのはざくろだけなのに、そのざくろが「げるる!」と威嚇するのですから、たまったものではないでしょう(泣)。

おそらく、明るいか暗いかがわかる程度、もしかするとぼんやり色ぐらいは見えてるのかな?という状態のりらちゃんですから、すぐにざくろが近づいてくるだけで怯えて飛び立ち、ケージの壁にがしっと張り付くようになってしまいました。

ちなみにケージ内は、りらちゃん用に特別にユニバーサルデザインにしたりはしていません。
徐々に見えなくなっていたようなので、逆に慣れない配置にするほうが負担が大きかろうと判断してのことです。

りらちゃんを威嚇するざくろに、
「ざくろっ!! りらちゃんになにすんの!!」
と叱責したり、
「りらちゃんはざくろの大事な奥さんでしょ? やさしくやさしくしてあげないと」
と諭したりしても、理屈ではわかっていても感情がついていかない、という感じで、一時期はざくろを隔離しようかとすら思ったくらいでした。

で、換羽が終わるとざくろはけろりと「いいダンナさん」に戻るのですが、一旦ざくろに怖い目にあわされたりらちゃんが「はいそうですか」と元に戻るはずもなく、しばらくはざくろが近づくとさっと逃げ、ざくろは、
「りらちゃんはなんでざくろから逃げるんでしょうね?」
という感じで、当然ながら反省などまったくなし(泣)。

半月ぐらいしてやっと元のらぶらぶ夫婦に戻ったのですが…りらちゃん、ほんとウチのバカ息子が…ごめんね(泣)。
そしてざくろはずっと「りらちゃんに優しくしないと!」とおかーちゃんに言われ続けた反動か、わたしがケージを置いているリビングの戸を開けると、餌を食べていてもつぼ巣で惰眠を貪っていても、ささっとりらちゃんの横に移動して、
「ざくろ、りらちゃんに優しくしてますよ! キリッ」
とアピールするようになってしまいました。い、いや、餌食べてるんだったら途中でやめなくても…(汗)。

それから、しばらく前につぼ巣が朽ちているひとたちのケージのつぼ巣を交換しました。
チャイちゃんとフィビちゃん夫婦のところは、チャイちゃんが上手いこと横穴というか「窓」を作って、どちらかがつぼ巣の中にいても、止まり木の相方が見られるステキつぼ巣に改造されていたのですが、さすがに崩壊寸前になってきたので新品に交換しました。

くるみちゃんとあこやちゃん夫婦のところは、かなりまんべんなく藁を抜かれていて、これまた崩壊寸前だったのですが、つぼ巣を愛する漢・くるみちゃんはいつも満足そうに入っておりました…が、くるみちゃんがいくらきゅーきゅー呼び鳴きをしても、
「そんな耐震偽装のつぼ巣なんて危なくて入れないわよ!」
とばかりに絶対につぼ巣には入りませんでした。
2回くらい、ボレー粉入れに産卵したりしていて、完全にあのつぼ巣を拒否していることがわかり、めでたく新品のつぼ巣が入りました。
くるみちゃんはその日のうちに、あこちゃんも翌日くらいにはつぼ巣に入るようになり…えー、先週から産卵を始めました。

まあ、あこちゃんはものすごい安産で、無精卵でもぽこぽこ産み続けるので、今回も孵化しないかもしれませんけど…。
でも、思えば最後のひなひなが東広島のTさまのお宅に行った「せりちゃん」ですから、ままちゅんももう2年以上挿し餌をしていないので、そろそろあの魂の震えるような経験がしたいような気もいたします。
せりちゃん誕生から半年で手術をしたので、それ以降は卵があっても誰のところも孵化せず、ほんに君らは親孝行だねえ、と思っていたのですが、そろそろ挿し餌生活もできるかなあ…と思ったり思わなかったり(どっちやねん)。

それから、よいニュースと悪いニュースを。

まずはよいニュースですが、「ヴィトンのパチもん財布」などのコラボでお馴染みの「丸文堂」さん(笑)ですが、「紙まるぶんちょう」もずいぶんワールドワイドな活躍をしていらっしゃる様子です。
アジア諸国やヨーロッパでも「紙まるぶんちょう」を作ってくださったかたがたが、画像をアップしてくださったりしているそうですが、わたくしが一番感動したのはコレ↓です。

カーネギー・メロン大学といえばロボット工学の最先端じゃないですか(汗)。まさか丸文鳥が科学技術の発展を担っているとは知りませんでした…。
しかし、研究室にカラープリンタはなかったのでしょうか。3色ボールペンで塗ったような雑さがアメリカ~ン、ということなのかどうなのか(意味不明)。

そして、本日は『文鳥様と私 文鳥王国 誕生編』の発売日ですね。あ、リンク先はアマゾンですが、アフィリではありません(笑)。

表紙画像の帯の写真をよくよく見ると…。

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あらまあ、あんたたちもずいぶんメジャーになったこと(汗)。というか、丸文堂さん、こんなとこで仕事してたんですね…(笑)。

そしてよくないほうのニュースです。

まずひとつは、14ひなひなーずの中の1羽、くるみちゃんとあこやちゃんの娘の「ベスちゃん」が窓から出ていってしまったそうです。放鳥中に窓を開けていたというわけではなく、窓が開いているときにケージを倒してしまって…ということだそうですので、不運が重なった結果でしょう。
実はこの話を知ったのは、今年の年賀状で、実際に逃がしてしまったのは昨夏、つまりは1年前のことです。
里親さまがお知らせできるまでに半年、わたしのなかで消化できるまで半年、という感じです。

「本当に、女の子らしいかわいい子でした」と書いてくださっていて、そうそう、ひなひなのときからあこやちゃん似のかわいいコだったのよねぇ…と思い出しておりました。
しかし、顔は可愛くてもけっこう図太い性格のあこやちゃんの娘ですから、よそさまのお宅のベランダで、
「あたち、迷子になっちゃったんだけど! なんにも食べてなくておなかが空いてるんだけど!」
とか逆ギレしていそうな気がします。保護したかたが可愛さのあまり手放せなくなった、というような事情であることを祈るばかりです。

それから、東大阪のYさまのところにいったリデル嬢が、ダンナさんのツンくんと日光浴中に蛇に襲われてなくなったそうです。不幸中の幸いは、以前動画でもご紹介した「まめたくん」たちが無事だったことです。動画の時点ではまだ赤身のひなひなでしたが、あのあと白文鳥の男の子だと判明したそうです。お父さんが弥富系白文鳥でお母さんがシナモンで、そのコドモが白文鳥ということがあるんですねぇ。

Yさまには、まめたくんの祖父母の家として、これまで通りおつきあいくださるようにお願いいたしました。
里子に出したコの訃報は、里親さまがどんなに悲しんでいらっしゃるかと思うだけで辛い気持ちになりますが、もし心の傷が癒えたころ、ふと思い出してこのブログを見てくだされば、それだけで元親冥利に尽きるというものです。

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