里子お渡し

2009年7月31日 (金)

せりちゃんが里子に行きました

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7月26日の日曜日、せりちゃんが里子に行きました。

前のエントリーで愚痴めいたことを書いたせいで、心配してくださった皆さま、申し訳ありませんでした&ありがとうございました。
おかげさまで「この方なら!」と思える里親さまに巡り会えました。
しかもご住所を伺ってみると東広島…しかもしかも、ざくろの美貌の奥さん「りらちゃん」の元親さまと同じ団地で、住所でいえば7丁目と8丁目、直線距離で200メートルちょいという、偶然というよりはやはりご縁があったのだなあ…と思えるお宅でした。

「りらちゃん」の元親さまのお宅には、せりちゃんの兄姉1羽ずつも住んでいるので、彼らに呼ばれたのかもしれません。

3年前に白文鳥の女の子を事故で亡くして以来、近所のご実家で飼っていらっしゃるセキセイさんとアキクサさんと遊ぶことで、なんとか文鳥飼いたい欲を抑えていらしたそうなのですが、ついに辛抱たまらずジャクボーさんの里親募集BBSを見てご連絡くださったとのことでした。

白ブンさんは、ショップで購入なさったそうなのですが、飼い始めて1週間ほどして環境に慣れたころ、獣医さんに行って健康診断を受けたらなんとコクシジウム持ち!
雛時代は長らく通院&投薬生活を送っていらしたとのことで、もし次に飼うのならショップからは買わないと決めていらしたそうです。

お渡しの日やこまごましたことを決めるメールのやりとりをしているうちに、せりちゃんのやんちゃがどんどんひどくなってきて、
「昨日までは甘噛みしかしないよいこだったのですが、今日から反抗期らしく、くちばしでつねってひねるようになりました。痛いです…すみません」
という状況になっていたのですが、前に飼っていらした白ブンさんはまったく噛んだりなさらなかったそうで、
「文鳥って噛むんですか?」と…(汗)。

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…噛みます(泣)。ま、これはまだ甘噛みのうちですが…。

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…親愛の情を表していることは理解できるのですが、これは痛いです。涙がにじみます(泣)。

「文鳥は知能が低いので、叱っても『イヤなことをされた』という記憶しか残らない」
という説を読んだことがありますが、飼い主が嫌がっていることを理解できないほどバカじゃないと思うんですよねえ。むしろ「嫌がっているからこそやる」ぐらいの知能はあると思います(笑)。

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というわけで、あまりいたずらが過ぎると、わが家では「痛いからやめてください~」と言いつつくちばしをつまむことにしています。
兄弟にもまれて育つと、じゃれあいつつそれなりに加減を学習していくのだと思うのですが、ひとりっこなのでなかなか文鳥的社会性が育ちません。
グゼり始めたので、わが家のスタンダードなお歌「チャイちゃん節」を覚えてもらおうと、オトナ文鳥たちのケージを置いているリビングに連れて行ったりもしたのですが、チャイちゃんをはじめ、オトコのコたちはほとんどトヤまっさかりで、普段のように歌ってばかりではありません。
…というわけで、YOUTUBEでヨソさまの文鳥さんのさえずりを聞かせてみました。

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PC部屋は暗いのですが、赤目のコにフラッシュ撮影はあまりよくないかなあとフラッシュなしで撮影しています。
肝心のせりちゃんがブレブレですが、足がまるで『天才バカボン』の登場人物が走るときのような感じに撮れていて爆笑してしまいました(笑)。

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やはりシナモンさんに興味があるのでしょうか。かなり真剣に見ていました。

そんな修行を積んで、東広島のTさまのお宅にお届けに行ってまいりました。
お歌とダンスの練習用・バーチャル彼女の「すずちゃん」ことベル付きぶらんこ(わが家の独身男子の彼女はみんなこのぶらんこです)、これまで使っていた天然木の止まり木やおもちゃなどを持参するという、前代未聞の甘やかしっぷりでございます(汗)。

お会いしてTさまとお話をすると、意外なことに、以前飼っていらした白ブンさんは、Tさまよりご主人にべったりだったそうで、やはり女の子は男の人がいいのかしら、じゃあせりちゃんはTさまに懐くのかしら…というような話をしているうちに、あっという間に2時間が過ぎ、あたふたと帰路についたのでした。

その晩いただいたメールを見ると…ななんとせりちゃん、帰宅したご主人さまにまっしぐら! そして手の中ですっかりくつろいで眠ってしまった、と。
Tさまは、男の子だから今度は独占できると思っていらしたのに、予想外の出来事に嫉妬の炎を燃やしていらしたとか(汗)。

…うーむ、さすが、わが家ナンバーワンのホスト文鳥「くるみちゃん」の息子だけあって、誰に愛想を振りまくべきか本能的にわかっているのでしょうか…(汗)。
実は、前の白ブンさんのときのペットロスで、ご主人さまはせりちゃんの里親さまになることを反対していらして、それをTさまがなんとか説得して飼うことに同意してくださった…といういきさつもあったそうなのですが、あっという間にご主人さまのハートをゲットしてしまったようで…やるな、せりちゃん…。

ケージから出していると、ご主人さまにべったりなので、Tさまや中学生と高校生の息子さんたちも平等に愛でるために、ケージに入れたまま囲んでいらっしゃるとか。なんだか、その光景が想像できておかしいです(笑)。
そして翌日には、ご近所に住むご両親とご親戚夫婦がせりちゃんの顔を見にいらしたとか…ほとんど孫が生まれたような騒ぎだそうです。

メールには「家族全員もうセリちゃんなしでは生きていけません」とまで書いてくださって、心の底から安心し、ここまで手間ひまかけて育てたかいがあったと喜んでおります。

そして、せりちゃんのお姉さんにあたる「茶空ちゃん」@大阪Mさま家から、
「茶空ちゃんがあまりにふくらすずめさんだったので」
というお写真が届きました。せりちゃんも大きくなったらこんな感じになるのでしょうか…。
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きゃああああ、まるでピンポン玉のように丸いですっ!(笑)。
お顔はすっかりお母さんのあこやちゃん似になりましたねえ…すいませんすいません、ほんと男の子だと信じてお渡ししたのに、ううう(泣)。

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あこやちゃんと、あこやちゃんの娘たち(茶空ちゃん、ベスちゃん、ひめちゃん)に共通することですが、なーんでこのひとたちはこういう「おすまし顔」で写真に撮られるんでしょうねえ。「あ~もぉ、カワイイのはわかったからっ!(泣)」って感じです(笑)。元親バカ炸裂ですね、はははは(笑)。

各地で可愛がっていただいて、元親として、また親鳥たちになりかわって、心から御礼申し上げます。みんな幸せになれてよかったねぇ~、ぐっすん(泣)。

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2008年5月14日 (水)

まりちゃんお渡し

先週の土曜日に、まりちゃんの里親さまにお渡しをしてきました。 …なんだか、里子に出したというご報告にいつも数日のタイムラグがあるのは、やはり少々感傷的になっているのでしょうか。本人はあまり自覚はないのですが…。 今回もまた、新幹線に乗ってばびゅーん!と行ってまいりました。 駅の近くに2年ぐらい前にできたビルの喫茶店を待ち合わせ場所に決めた理由は…わかりやすかったことが第一ですが、なにやら美味しいマカロンを売っているらしくて…てへへ。 そして「ロビンくん」の里親さまであるNさまも比較的ご近所とのことで、 「まりちゃんの実物を見てみたい!」と、お渡しに同席してくださることになりました。 Nさまはとっても明るくて楽しい方なので、涙涙のお別れにならずに済みそうで、アイメイクがっつりは中止となりました(笑)。 まりちゃんの里親さまのSさまは、まりちゃんを家族の一員として迎えるにあたって、熟考に熟考を重ねてくださったぐらいの方ですから、まりちゃんが幸せな生活を送れるかどうかという不安はまったくありませんでした。 まりちゃんはまりちゃんで、新幹線の中でタオルをめくってプラケースを覗くと、揺れる車内で止まり木に止まって「文鳥体操」をしていたり(エコノミー症候群対策?!(違))、相変わらずの大物っぷりでした(汗)。 突然のメンバー増加を快く受け入れてくださったSさまには感謝感謝でございますが、Nさまは「里親の先輩」でいらっしゃいますから、わが家産のコの特徴や注意事項など、育ての親のままちゅんにはわからないアドバイスもあり、密度の濃いひとときを過ごせたと思います。 Sさまからのメールによると、Sさま宅の最寄り駅からご自宅までの間、歩きながらバッグを覗くと、プラケースに撒いておいた粒餌をもぐもぐしながら「なに?」と見上げていたとか…(汗)。 そして、翌日ケージから出して手に乗せていると、…やっぱり眠ってしまったそうです。 おにーちゃんのりんくんといい、まりちゃんといい、環境が変わっても手のひらで寝るのは同じみたいです。このへんの図太さは、おかーさんの「フィビちゃん」からの遺伝のような気もします…。 同じぐらいの時期に生まれた白文鳥くん(グゼり確認済み)は「突然やってきた茶色いヤツ」が家族の注目を集めているので、嫉妬しまくりだそうです(汗)。 とはいえ、体格も筋力もまりちゃんの方が上らしく、「げるる!」とケンカを売られても、3回に1回ぐらい、義理で「ぎゃるる!」と言い返す程度らしいので、お互いにもっと余裕ができれば、いいケンカ友達になれるのではないでしょうか。

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わが家で過ごす最後の晩は、やっぱりPC部屋…(笑)。にぎにぎされながら、おにーちゃんの写真を見たり、文鳥動画を見たりして楽しんでおりました。 そして、お渡しツアーから帰宅してみると、宅配便の不在票が3通も!(汗)。 どうやら土曜日のうちから配達に来ていたのを受け取れないままだったようで、電話をして再配達してもらいました。 差出人は、東京の里親さまのHさま…の苗字に、新しくつけてもらったお名前「ちょこ」(笑)。 文鳥さんからの荷物を受け取るのは生まれて初めてです(笑)。 開けてみると…母の日用のプリザーブドフラワーとカードでした。カードには、
「ままちゅんへ  東京に連れて来てくれて           
 ありがとう。  元気に毎日遊んでるよ。          H... ちょこ」
と。
…ええ、泣きました。泣きましたとも! 「里親さま募集要項」に「泣くかもしれないけど見なかったことにしてください」と書いてあるのは伊達じゃありません。かなーり涙もろいのです、ううう(泣)。 遠くに行ったコにかんしては特に、狭いプラケースに入れて何時間も新幹線に揺られて、仲良しの兄弟たちや両親と引き離し、寂しい思いをしているんじゃないか…といつもいつも気がかりだったのです、ままちゅんは。 …よかったね、よかったねえ、いいおうちに貰われて。 ちょこちゃんも幸せ、ままちゅんも幸せ。 里親さまにはなんと言って感謝してよいかわかりません。 里親さまから手土産としていただくものは、お金に換算できないもの(掘りたてのあさりとか!(笑))や、ちょっとしたもの以外は、なんだかもの欲しげに思われそうでなるべくブログではあまり公表しないことにしていたのですが、今回だけは例外ということでお許しください。 本当に、本当に、ひなひなたちが貰われて行った先で、たくさんごはんを食べて、たくさん遊んでもらっているだけで、ままちゅんとしてはこれ以上求めるものはありませんから、どうかお気遣いくださいませんよう、改めてお願いいたします。

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連休中は暑くなったのに、またちょっと気温低めでやっと咲き出した「トパーズ・ジュエル」。 ハマナスが西洋に渡って、改良された品種です。 この株の根元には、去年の12月、わたしの不注意により、巣上げからたった4日で死なせてしまったざくろちゃんとりらちゃんのひなひな4羽が眠っています。 11月生まれだから、誕生石のトパーズにちなんだ名前をつけるはずだったので、このトパーズ・ジュエルの下にいます。 これからたくさん食べて、兄弟と遊んだりケンカしたり、楽しいことがいっぱいあるはずだったのに…と悔やんでも悔やみきれない命でしたが、彼らの死は、その後のわが家に劇的な変化をもたらしたので、無駄死にではありませんでした。 ハマナス独特の香りが流れてくるたびに、ごめんね、でも大事なことを気付かせてくれてありがとう…とまた泣いてしまうのでした。

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2008年5月 9日 (金)

…グゼりませんでした

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昨日のうちに里親(候補)さま方には連絡をしたのですが、まりちゃん、結局グゼりませんでした。 実は、昨日の夜「速報!」ということでブログにアップしたつもりだったのですが、プレビューを見て満足して投稿していなかったのでしょうか、さっき見て、反映されてなくてびっくり&がっくり…。 グゼらなかったということで、まりちゃんは以前お話をくださった方のところに行くことになりました。 メールを書いてから「これで金曜日にグゼったらどうしよう…」とか思っていたのですが、それもないようで…。 昨日今日と「♪まりちゃんはね、まりちゃんっていうんだ ほんとはね~」とか歌って聞かせていたのですが、ふとこの曲の2番の替え歌で「♪まりちゃんがね、とおくへいっちゃうって ほんとかな だけどちっちゃいから ままちゅんのことなんかわすれるんだろな、さみしいな、まりちゃん…」と歌ってしまってからはもぉ悲しくて悲しくて。 里子に出したコでも、遠くに行って「もう2度と会えないんだろうなあ…」というコには、とくに切ない感情になってしまいますね(泣)。 これまで里親さまになってくださった方は、たまーにでかまいませんので、気が向いたら近況を教えてくださいね。このあたりが、里親さま募集にある「タダより高いものはない」だったりするのです…。 すでに昨日、前回の14羽のうちの「ざくろ家の黄色ちゃん」(今のお名前は「ロビンくん」)が里子に行った宝塚のNさまから、雛トヤ終了後の写真をいただいていております。

数日前にも写真つきのメールをいただいていて、その写真ではロビンくんの姉にあたる「あこやちゃん」によく似ているなあ~と思っていたのですが、この写真では父親のざくろさんや兄のアレックス&しろちゃんに似ているように見えます。ま、あこやちゃんもざくろさん似なんですけど(笑)。 体力(筋力)はあるのに運動神経はイマイチ、性格はビビりというのも、きっちりざくろさんから遺伝しているようで、ままちゅんとしては非常に喜んでおります(笑)。 Nさまは「男前に撮れてなくてごめんなさい」と謙遜していらっしゃいましたが、夫とふたりでファイルを開くやいなや、 「かわいい!」「かわいいよね!」と大絶賛でございました(笑)。 あああ、明日はまりちゃんとお別れです。マスカラ&アイライナー必須です(汗)。

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2008年4月22日 (火)

りんくんが里子に行きました

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「おにーちゃんが帰ってこない…」と憂い顔のまりちゃん(泣)。 りんくんをお渡ししたのは、この前の日曜日の話なんですけど(汗)。 前の14羽のときは、♂♀指定の方の希望にお応えするためと、夫の有給が取れる日程がなかなか決まらなかったせいで、思いのほか育ってしまったひなひなーずでしたが、今回は生後43日でほぼひとり餌になっていて、かつ朝晩ちょっとだけ挿し餌も食べるという理想的な状態(挿し餌ができる方が嬉しいのってわたしだけでしょうか(汗))でお渡しできたと思います。 里親さまもわたしも、お互い車での移動であることを考えて、ファミレスでの待ち合わせでした。 前にも書いた通り、14羽のときにメールをくださっていた方で、当時抱卵を始めたばかりのチャイちゃん&フィビちゃんの卵が孵化したら…というものすごく気の長いお話で、よくご辛抱くださったと思います(泣)。 体外受精でベイビーを授かった大学時代の同級生が、 「なにしろわたしたちは彼(赤ちゃん)が8 cellsのときから写真で見ていたのだから…」 と感慨深げに言っておりましたが、その表現を借りると、生まれたばかりの卵のときから待っていただいていたのだから「just one cell のときから待たれていたひな」ということになりますね。 日曜日でしたので、こちらも里親さまも夫婦でお会いいたしました。 里親さまのお父さまを中心に、潮干狩りが家庭内ブームになっていらっしゃるそうで、前日の土曜日に掘ってきたという新鮮なあさりをたくさんいただきました(笑)。 インドア派というかヒキコモリ体質なので、潮干狩りに行きたいとはあまり思わないのですが、以前住んでいたアパートのお隣さんが、この季節になると大量にあさりを取ってきて、洗面器いっぱいぐらいおすそわけしてくださっていたのですが…これがもーのすごく美味しかったのです。 結局、そのアパートには結婚して1年ほどしか住まずに引っ越してしまったのですが、この季節になるたびに「隣のおばちゃんのあさり、あれは美味しかったですねえ。海の方に行ったら道端で即売とかしてないですかねえ…」と、美味しいあさりに恋焦がれていたので、もう嬉しくて嬉しくて(泣)。 あさりは、その日はワイン蒸し、残りはボンゴレ・ビアンコのソースになって保存されております。 …って、なんであさりの話でこんなエキサイトしているのでしょうか(汗)。 でも、事前にメールでやりとりする期間が長かったので、文鳥さんの話はそんなに出ず、ローカルな話とか、里親さまのご主人さまが双子の片割れで、双子ならではの悲哀(知らない人に挨拶されるのは序の口、知らない人にいたずらされて反撃もできないこともしばしばとか…(汗))など、単なる楽しいお茶タイムでした(汗)。 りんくんが里親さまのお宅に到着してほどなく、携帯にメールと写真が来ていました。 きっと優しい方だとすぐに理解したのでしょう、すっかり馴染んで、挿し餌をしたら手の中で眠ってしまったとか…えーと、ちょっとリラックスしすぎじゃないですか?>りんくん いずれにせよ、可愛がってくださりそうな方が里親さまで、りんくんは本当に幸せ者です。 今後とも、どうかよろしくお願いいたします。 …と、めでたしめでたしのようですが、実は問題も。 残されたまりちゃんがものすごく落ち着きがないのです。 「おにーちゃんがいないよ? ままちゅん、おにーちゃんがいないの分かってる?」と言わんばかりの不安がりよう。 そして、そんなまりちゃんを見るとまたこちらも辛くなってきます。 これまで、5羽の兄弟のうちの1羽だけ里子に出したり、前の14羽のように1羽減り2羽減り…という経験はありますが、1羽だけが残されるというのは初めての経験で、それがこんなに精神的にキツいものだとは思いませんでした。 里子に出される方は、ケージの中も外も、周りにいるニンゲンもぜーんぶ変わるのですから、順応するのに大変といえば大変でしょうけれど、残された方はなにもかもがいつも通りなのに、ただ産まれたときから一緒だったおにーちゃんがいない…という方が余計に辛いのではないかと思ったりしています。 そ、そして、前のひなひなーずの経験があったので、かなり楽観していたのですが、まりちゃんの里親さま希望のメールが1通も来ません(汗)。 りんくんが里子に行ってからのまりちゃんの様子があまりに不憫で、いっそウチのコにしてしまおうかという悪魔のささやきも聞こえますし(汗)、りんくんの里親さまが「同性だとわかったらわが家で引き取りましょうか?」と言ってくださっているのですが…。 手渡しのみ、つまり「広島まで取りに来い」というのがネックなのではないかと思うのですが、育てる手間と愛情は、営利目的でやっている方とはケタ違いにかかっていると思いますし「お迎え検診」の必要もなく、無償譲渡…というのは、そこそこの距離を新幹線使って取りに来てもモトは取れると思うんですけどねえ…。 ショップから買う代金、健康診断の代金、寄生虫やらなんやらが見つかったときのさらなる通院&投薬費…合計すればけっこうな額になりそうな気がします。 とはいえ「わが家のひなの里親さま」のハードルを下げるのはイヤですし、うーむ、新幹線で博多か神戸ぐらいまでお届けに行っちゃうのもアリかな、と思い始めています。このあたりのエリアまで出て来ることが可能な方がいらしたらご相談くださいませ。日程さえ合えばお届けも考えます…。

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2008年3月18日 (火)

ひなひなーず解散! その2

長旅ですから、なるべくかさばらず、かつひなひなーずの負担が最小限になるのでは?と思って作ったお渡し用容器は以下の通りです。 お渡しの頭数ぶんのプラケース(一番小さい、虫かごになる程度の大きさ)を用意して、普通のケージの止まり木と同じ直径18ミリの木の棒をのこぎりでギコギコ切ってはめ込み、止まり木にします。底にはキッチンペーパーを敷くのですが、やはり止まり木があった方が揺れる新幹線の中でも多少はラクかなあ…と。 途中で止まり木が外れたら困るな…とちょっと無理めなのを押し込んだら、プラスチックに亀裂が入ったりしましたが、ま、割れて文鳥さんが逃げ出すほどの傷ではないと判断して、ひどいものはガムテープで補修したりしてしのぎました。 床に粒餌を撒き、前出Uさまからいただいた粟穂を切ったものを入れ、水分補給をかねて、小松菜をビニタイ(園芸の必需品(笑))で巻いて、プラケースの内側にガムテープで貼り付けました。結局、小松菜はほとんど利用されていなかったようですが(泣)。 出発する寸前にプラケースに入れようとケージの入り口を開けたのですが…なにを察知したのかだーれも出てきません(汗)。 「今から、いい人のところに行くんだからね」 と諭すのですが、 「ままちゅんとみんながいるところがいいところなの!」 と言わんばかりの激しい抵抗に遭い、もうBGMは♪ドナドナドーナードーナー、です(泣)。 乗る新幹線の時刻を間違えていたせいで、なんとノーメイクのまま車で駅までGO!(泣)。 走りはじめてすぐに「…あ、こんなに早く出る必要なかった…」と気付いたものの、家に引き返してもゆっくりできるわけではないので、とりあえず駅へ…。 喫茶店に入ってお茶を飲み、新大阪でのお渡しの里親さま方に携帯から、 「早く着きすぎちゃいました~。すでに半泣きです~」 などとメール送信。 しかし、泣くといよいよお別れが辛くなる…ということで、お手洗いでがっつりアイラインとマスカラを塗って完全防備。「これで泣いたら目の周り真っ黒」という抑止力ができました(笑)。 プラケース8つを買い物用エコバッグに入れて、ようやくのぞみに乗り込みました。ちょうどダイヤ改正の日で、のぞみがたくさん止まるようになってラッキーでした。 ひなひなーずもガツンガツン、バサバサ、ぴ!などとそれなりに騒ぎつつも、一応ひざの上に載せていられました。N700系の回生ブレーキのせいなのか、単なるGのせいなのか、車体が減速しはじめるとやけに騒ぎ出すのですが、そんなに周囲に迷惑!というほどでもありませんでした。でもやっぱり気は使いますね…。 新大阪では、大阪市内のMさまにくるみ家の黄色い足環の男の子「デプレ」ちゃん、東大阪のYさまにざくろ家の青い足環の通称「面倒見」ちゃん(一番ちびっこの「ベイビィ・プリンス」のお世話をずっとしていたので…。本名は「グレナディン」)、宝塚のNさまにはざくろ家の男の子「グロッシュラー」をお渡ししました。 Mさま、Nさまともに「男の子のシナモン!」と熱望されていらした方でしたので、男の子文鳥好きなままちゅんはとーっても嬉しかったのでした。 次の新幹線が来るまでの短い間でしたが、少しお話もできて、メールで想像していた通りのよい方のようで、別れの悲しさよりも安心感が上回り、涙ぐむようなこともなくお渡しを終えられました。 新幹線を乗り換えると…これまでなかったほどにひなひなーずが騒ぎ始めて、ままちゅんはひなひなーず入りバッグを持ってデッキに移動しました(汗)。新大阪から名古屋までですから、大した時間ではありませんでしたが、道中で一番騒がしかったです。 名古屋でお迎えに来てくださったのはKさまとお子さま方。 事前のメールのやりとりで、一戸建てなのに犬でも猫でもなく文鳥!という選択がわが家と同じだとわかり、とっても嬉しくなりました。また、実家のお父さまも文鳥好きだそうで、くるみ家の青&緑の足環の兄弟をKさまとお父さまにお渡ししました。 この2羽、男の子文鳥らしく超やんちゃで甘えん坊、しかも父親のくるみちゃん譲りの美形で、やんちゃ盛りが過ぎるまでは大変かもしれませんが、その後はホスト並みの気配り文鳥になってくれるものと信じています…くるみちゃんがホスト体質なんですよ~(笑)。 そしてまた新幹線に乗ると…東京行きの3羽はかなり静かにしています。どうやら名古屋でお渡ししたくるみ家の青(ブラッシュ)と緑(ニール)が、 「アニキ! さっき3羽減りましたぜ。なーんかヘンじゃないっすか?」 とか騒
いでいたのではないかと(汗)。
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やんちゃで独占欲が強いニールくん。ほっぺカキカキで撃沈(笑)。 そして新幹線はずんずん進み(途中「品川ってなに? これ、品川駅のどのあたりにホーム作ったの?!」などと浦島発言…)、終点の東京駅に着きました。 東京駅がまた大改装中で、どこもかしこも見覚えのない光景の中をずんずん丸の内側に進み、タクシーに乗ってホテルへ移動。 いまどき、鳥インフルとかうるさいので、部屋に文鳥を入れたいと言ったらやぶへびになると思って、ひなひなーずの入ったバッグを夫に持たせてちょっと離れたところで待ってもらい、ひとりでチェックインを済ませたのはよいけれど…やっぱりお部屋まで荷物を運んでくれるんですよねえ(汗)。 静かーなエレベーターの中でどきどき、エレベーターから出てお部屋までも結構距離がある上に、ポーターさんはしずしずとゆっくり目に歩くので、いつひなひなーずが「ぴよっ!」とか言い出すか、気が気ではありませんでした。 混雑する東京駅でお渡しするのはあまりにバタバタしすぎているのと、旅の終点なのでひなひなーずの負担にならない程度に、ちょっとだけお話ししましょう…ということで、東京の里親さまおふたり(正確には片方の方はご夫婦でいらしたのでお三方)とはホテルのお部屋での受け渡し、ということにしたのです。 ご夫婦でいらしたTさまの奥さまの方は、ネットでは有名なシナモン多頭飼いの方と同じ会社とのことで、世の中狭いですねぇ…という話で盛り上がりました(笑)。小鳥柄のスカートをはいていらしたり、全身からあふれる小鳥オーラに打たれました(笑)。 ご夫婦ともにご実家が遠いそうで、お盆やお正月の帰省のとき、文鳥さん連れで帰る経験談も大変ためになりました。 もうおひとかたのHさまは、わたしたちの滞在したホテルのすぐ近くにお勤めで、ホテルの前の地下鉄入り口から入れば1本で帰宅できるという便利さ。偶然とはいえ、ひなひなの負担を最低限におさえることができて、本当にラッキーでした。 ひなひなを持って帰られるときのヒーター代わりにと買われたペットボトルの飲み物は、なぜかわたくしども夫婦のお腹に入ってしまいました(汗)。すみませんすみません(泣)。 普段、なかなかリアルで文鳥飼いさんとお話する機会がないので、非常に名残惜しかったのですが、これ以上お引止めするとさすがにひなひなーずが辛いだろうと、小一時間程度のお話でお別れをいたしました。 本当に今回里親になってくださった方々は、何往復かのメールと短い間お話した限りの印象ですが、皆さまよい方ばかりのようで、別れの悲しみよりも安心感の方がずっと強く、最後までアイライナーもマスカラも落ちることなく過ごせました(笑)。 どうかどうか、これからもひなひなーずのメンバーを可愛がってやってくださいまし。 本当にありがとうございました。

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ひなひなーず解散! その1

先週の土曜日、ついに「山陽・東海道新幹線ひなひなーずお渡しツアー」を決行いたしました。 その前に、8日(土)、9日(日)、13日(木)と地元でのお渡しがありました。 8日(土)はくるみちゃん家の紫の足環の姫ちゃん。わが家でつけた本名は「キャリエール」だったのだけれど、ざくろ家の末っ子(=紫の足環)が「ベイビィ・プリンス」と呼ばれていたので、こちらは自動的に「姫ちゃん」(笑)。 里親さまは、隣町にお住まいのUさまご夫妻。 メールのやりとりをするうちに、なんとUさまご夫妻はままちゅんと同郷であることが発覚!(汗)。 世代も近く、ご主人の出身高校とままちゅんの高校は、当時サッカーの県代表を争うライバル校でもありました。当時はウチの方が強かったのですが、今ではご主人の出身校が県代表常連(どころか全国大会でも上位)なのでした。 お土産に「キクスイのシードセット」を頂戴し、その中の粟穂は「新幹線ツアー」のメンバーの道中のおやつになりました。ありがとうございます~(泣)。 新しいお宅で名前を考えてくださったそうなのですが「ひめちゃん」と呼ぶと反応したので、「ひめ」+「キャエール」で「ひめり」ちゃんになったそうです。 9日は、同じ市内にお住まいのYさま宅に、ざくろ家の緑の足環の「イリヤちゃん」をお届け。 お言葉に甘えて、夫婦でお宅に上がりこんで文鳥談義…のはずが、なぜか里親さまの身の上話を聞きだそうとするままちゅん夫婦…(汗)。 ななんと、あーんな高倍率の試験をくぐりぬけて就いたお仕事を辞めて、新たに別の国家試験を目指して再び学生に舞い戻られたとか。爪の垢でも煎じて飲みたいほどの向上心です(泣)。 そんな話でグダグダしているうちに、イリヤちゃんはすっかり環境に慣れたのか、用意してくださっていたケージの中で餌や青菜をガフガフ食べ、お水も飲んで、最後には、 「ままちゅん、いつまで長居する気? もう帰ったら?」と言わんばかりにちゅんちゅん鳴きはじめる始末…。 このコは「手乗り崩れになるかも!」という危機感があったので、文鳥飼育経験が長く、わが家から近いこの里親さまにお願いすることにしたのですが、今では「イリちゃん」という名前もつき、優しい里親さまにすっかり懐いていて「心配して損したっ!」というぐらいです(笑)。んも~、ありがとうございます。 13日は「絶対女の子希望!」という岡山のSさまに、くるみ家の白い足環の「エイメちゃん」をお渡ししました。 年度末の忙しい時期に、奥さまがお仕事をお休みして車で来てくださいました。 待ち合わせは、インター降りてすぐのファミレス…のはずだったのですが、行ってみるとなんと改装中!(滝汗)。えええ、聞いてないよぉ~(泣)、と思いつつも、隣の系列店で待っていてくださったようで、無事合流できました。 名前はご主人が「エリザベスだからベス!」と決められたそうです。小柄ですが、美形の両親、とくに母親鳥のあこやちゃんの幼いころによく似ていて、将来が楽しみなコです。 なかなかフォトジェニックなコで、このブログでの登場回数もかなり多い気がします。 C0110394_1443766

「だって可愛いんですもの、仕方ないじゃな~い?」 そして翌金曜日には、高速使って片道2時間の歯医者さんに行き、土曜日の「山陽・東海道ひなひなーずお渡しツアー」の準備です…。

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