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2012年7月21日 (土)

ラプソディ・イン・ライラック 5

2007年2月22日 (木)

新生「りらちゃん」の元の飼い主さんとは初対面だったこともあって、とりあえず「お迎え検診」で感染症の有無を調べておくほうがよろしかろうと、わが家に来た翌日、元祖「りらちゃん」改め「チクロ」を連れていったのと同じ動物病院に行った。

ここでヒジョーに気分が重いのが「今度のりらちゃんは前のりらちゃんとは違う」と説明せねばならないこと。一応「目安にしかなりませんが…」と前置きはしたものの、女の子文鳥の特徴の説明をしたのがものの見事に大はずれであったことをカミングアウトしなければならないとは…(泣)。

診察室に入ると、前と同じ先生だったので、開口一番、
「先生、すみませんっ! 前のりらちゃん、男の子でした!(泣)。 で、このコは本当に女の子です」
先生、バカ受けしてくれればこっちも多少は気が楽になるのだけれど、淡々と、
「そうなんですか。じゃあ、前に来たコは?」
「もうウチにはいません。このコがほんとの『りらちゃん』になります…(汗)」。

「半手乗り」ということで譲っていただいたのだけれど、狭い診察室の中ではたはたと飛び回るのを、二人がかりでなんとか捕まえ、触診、体重測定、軽く問診、そしてそのう検査。

生後80日のチクロとは違い、嫌がって口を閉じようとする力もハンパではないし、カテーテルを通す間も「ぎええええ~」と怪鳥のような叫び声が(汗)。
糞の検査もしてもらうつもりで、出かける前にキャリーケージにキッチンタオルを敷き、中の止まり木の真下あたりはサランラップを上にかけて、診察までに糞をしたら、すかさずよい状態のものが取れるように工夫した…つもりだったのだけれど、緊張しているのか、糞なんてひとつもしていない…。

「お腹に余分な脂肪もついてませんし、胸筋もしっかり発達しているし、そのう液に原虫その他もいませんでした。いいですよ。糞はまた出たら持ってきてください」
と言われて、まあ近所だけど糞の検査はまた後日かぁ、ちょっと面倒…と思っていた。
しかし、会計をするまでに待たされている間に「ぷりっ」と。
別室の先生に「先生~、糞が出ました~」と言って、早速糞の検査。こちらも異常ナシとのことでやれやれ。

お会計を済ませて、ケージをバスタオルでくるんでバッグに入れているときに、また例の「刑事コロンボ風質問」が!(汗)。

「これがシナモン文鳥の成鳥なんですよね?」
「そうです。これはかなり色が薄い個体だと思いますが」
「前のコがオスだっていうの、どこでわかったんですか?」
「ここで検診受けた日の夕方に、お歌を歌いました…(泣)」
「あれぐらいの時期でも歌うんですか?」
「正確には『お歌のモト』というぐらいなんですが、生後50日ぐらいでお歌の練習を始めるのが一般的じゃないかと思います…」。

また熱心にメモを取る先生。非常に好感が持てる。

りらちゃんにとっては、わが家は慣れない環境だろうし、その日は1日、HOEIの角35でひとりゆっくり休んでもらうことにした。
(この項終わり)

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