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2012年7月15日 (日)

ラプソディ・イン・ライラック 2

(過去の記録の再掲です。どなたかの参考に…ならないだろうなぁ(泣))

2007年2月18日 (日)

2月のはじめ、高速を使ってDoor to doorで2時間近くかかるという、ビミョーな距離の実家の近くの歯医者さんに定期健診を受けに行った。
年末にも、中学校の同窓会があったので実家まで日帰りしたのだけれど、そのときにちょっと市内のペットショップ巡りをして、とあるショッピングセンターの中のペットのコーナーに、シナモン文鳥の雛(生後1ヶ月ぐらい)がいるのは確認済みだった。あれが売れ残っていたら、そして女顔だったら買おう!と決めて自宅を出た。

歯医者さんで検診が終わり、実家でちょっとお茶をして「じゃあね~」と車を出し、見送りの母の姿が見えなくなるやいなや、インター入り口とは逆方向の例のペットショップへ…。
わたしが住んでいた高校生のころは、なーんにもない田舎だったエリアに、郊外型ショッピングセンターができているのだ。
駐車場に車を入れ、目標のペットショップに向かってすたすたと歩いて行くと…いた! もう雛トヤが始まっているところからして、年末見た雛がいまだに売れ残っているのだろう。
年末にいた雛と同じ個体であることをショップのお姉さんに確認して「手乗りですか?」と聞くと、
「モトは手乗りだったんですけど、なにかショックを受けることがあったみたいで、人の手を怖がるようになってしまったんです」とのこと。うーん、ただ遊んでやる時間を取らなかっただけだと疑っているものの、ざくろのお嫁さんになってくれるのなら手乗りでなくても妥協しよう…と「これ、男の子でしょうか、女の子でしょうか?」と聞いてみた。
返事は「どっちでしょうねえ…文鳥は雛だとわかりにくいですからねえ」
と非常にまっとうなお答え。
しかし、わが家の文鳥と比べると全体にきゃしゃだし、目も小さいし、30分ほど観察してもグゼる気配もないし…。
「ねえねえ、ウチの男の子のお嫁さんに来ない?」
と話しかけると嬉しげに寄ってきた。うむ、これは女の子決定だ。

資生堂のヘアムースかなにかの箱にわら少々と一緒に入れられ、いくばくかのお金を払って車に取って返し、けっこう渋滞している一般道を抜け、高速道路を飛ばして1時間半ほどで帰宅した。
走りながら、貧血と低血糖のせいで頭痛がしてきた。数年に1度、というレベルの激しさで、家に着いたときには吐き気までしてきて、わたしが帰宅したすぐ後に帰ってきたハイグーシャに
「ものすごい頭痛いです~。吐き気もします~。風邪薬胃薬鎮痛剤は今飲みました~。で、たぶん女の子のシナモン文鳥がいたから買ってきたけど…ケージに移してお水とシードを入れるので精一杯…。なんでこんな日に買ってきちゃったんだろう(泣)。ああ~、これでオスだったら…むしって食うわ!」
とヨレヨレになりながら説明した。

薬が効いてきて少しラクになると、ハイグーシャが新入りのケージを見ていた。
わたしに「うん、これは女の子でしょう」と言うので、名前を考えることにした。

「ガーネット」で「ざくろ」だから、お嫁さんはその次の2月の誕生石…アメシスト。日本語だったら紫水晶。どっちも小鳥の愛称っぽくないなあ…と紫色の別名を考えて、ようやく「ライラック色」から「りらちゃん」という名前になった。我が家にはライラックの木もある(白だけど)ぐらいだし、いい名前ではなかろうか、と思った。

翌日、近所の動物病院に行き、いわゆる「お迎え検診」をしてもらって、りらちゃんもめでたくシナモンズの仲間入りをすることになったのだった。

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