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2012年7月11日 (水)

ラプソディ・イン・ライラック 1

あこやちゃんとくるみちゃんがいなくなったリハビリと、他人さまの役に立つかどうかは謎ですが、一応ペアリングのレポートとを兼ねて、ざくろさんがお嫁さんを迎えるまでの記録を転載することにしました。お暇ならどーぞ。

2007年2月17日 (土)

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シナモン文鳥の男の子ばかり3羽のわが家。

シナモンズのうちの2羽は兄弟で、兄がくるみちゃん、弟がチャイちゃん。「茶色っぽい食べ物」ということで、シナモン文鳥にはありきたりな名前であったことに気付くのはかなり後で、名前の由来は「12月生まれだから、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』」。いろいろ考えていたら、ふと「こんぺいとうの踊り」が頭をよぎったので。

そして、もう1羽は「シナモン」というよりは「ココアパウダー」のような色の「ざくろ」さん(写真)。これは1月生まれだから、誕生石の「ガーネット=ざくろ石」から取ったもの。目がガーネットのように深い赤だったせいもあり。

さて、彼らも1歳を過ぎて、文鳥としては「お年頃」。女の子のいない状況で、男同士で歌ったり踊ったり、たまには乗っかったり乗っかられたり(汗)、練習に練習を重ねてきた。

兄弟文鳥のチャイちゃんとくるみちゃんは、姫路の里親さんのところまで新幹線で迎えに行った秘蔵っこ。すでにひとり餌になっていたけれど、ちゃんと手乗りとして育ててあった。
ざくろさんは、近所のショップに頼んで取り寄せてもらった弥富産。おそらく生後3週間ぐらいだったかと思う。
ひとり餌の練習をさせつつも、口を開ければさし餌をやっていたので、完全にひとり餌になったのは生後2ヶ月ぐらい経ってからだった。最後の方は、ひと口食べただけで遊びに行ってしまうので、人間が根負けしてさし餌終了と相成った。

そんな育て方をしたせいか、ざくろさんは骨太でむっちり筋肉のついたステキ文鳥に成長した。チャイちゃんくるみちゃんの「姫路兄弟」と比べると、動きもどんくさいし、頭もちょっと弱い感じがするけれど、それがまた母性愛をくすぐるのだ。

ところが、愛情を受けまくって育ったせいか、母の愛にあまり価値を見出さず、チャイちゃんくるみちゃんのように「手の中でむにむに」はあまり好きではないクールな文鳥に育った。行動の端々に、愛されているという自信が見え隠れしていて、それはそれで可愛いものなのだけれど…。

さて、お年頃の彼らにお嫁さんを貰った方がいいのではないかと考え始めて、ハイグーシャに相談すると
「今でも文鳥、多すぎるのにこれ以上増やしてどうするの?」
というもっともな意見が。でもこれは、昼間の放鳥時の男同士乗ったり乗られたり…というのを見ていないせいもあると思う。毎日見ていると、けっこう不憫なものである…。

もし、お嫁さんをもらうとしたら、まずはざくろさんから、と決めていた。
平等に愛そうと心に決めていても、やはり手塩にかけて大きくしたざくろさんが可愛いのだ。それに、チャイちゃんは「ままちゅんはチャイちゃんのもの!」といつも自己主張する、典型的な「人間を恋人だと思っている文鳥」だし、くるみちゃんは大抵何を考えているのかわからない感じなのだけれど、どの文鳥も見ていない!というスキをついて手の中でぬくぬくしたり、ほかの文鳥が手の中にいるときには、顔の真横に止まって「手よりこっちの方が仲良しなんだもんね!」というような態度のけっこうちゃっかりさん。

そんな中で、ざくろは姫路兄弟への遠慮もあってか(本当は1ヶ月しか違わないのに、雛のころの体力差で追いかけ回されたのがトラウマらしい)、彼だけは「ままちゅん♪」とは呼ばず、「おかーちゃん」と呼ぶのだ。

チャイちゃんは「恋人はままちゅん!」で、毎朝、放鳥のときにケージの扉を開けると「ままちゅん! 会いたかった~!!」とばかりに手のひらでさえずりつつババババッ!(汗)。終わると「ままちゅん、早くチャイちゃんのつぼ巣に卵生むのよ~」という顔でじっと見つめられてしまう。
くるみちゃんは、ままちゅんババババッ!こそしないものの「実は誰よりもままちゅんと親密なのだ」と思っているのがわかるだけに、女の子文鳥とペアにできるのは、わたしと一歩距離をおいたざくろ以外いないのだ。
そして、実はざくろを一番愛しているわたしとしては、ざくろの子孫が欲しいと思っている。この先、もしざくろが天に召されることがあっても、血を分けた子供がいたら、多少は悲しみも薄れるかも…という気がして。

そういうわけで、本格的にお嫁さん探しが始まった。

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