あいかわらずのご無沙汰でございます。
タイトル通り「便りのないのはよい便り」という感じで、わが家の文鳥さんたちはほどよくゲンキにしております。
お約束の換羽シーズンで、白内障のりらちゃんの体力が落ちないことを祈るばかりです。夫のざくろさんの介護っぷりにはいよいよ磨きがかかり、ごはんもお風呂も、
「りらちゃん、ごはんが新しくなったから食べてくださいね、お風呂のお水がきれいになりましたよ、どうぞお先に」
という感じで「ワガママ文鳥」の名をほしいままにしていたころが嘘のようです。
まあ、ニンゲンにわかるようにワガママが言えるというのはそれだけで賢いコなのだと思いますが、年齢を重ねていよいよ賢く情愛深くなっているようです。
…と、これは「ウチのコ、なんでこんなワガママなの?(泣)」と思っていらっしゃる里親さまに「ワガママなのは賢い証拠、トシを取って落ち着けば、ただの賢いコになる…はずです」というアピールでもあるのですが(笑)。
しかし、暑かったり寒かったりで、フツーの人でも体調を崩しがちな気候で、ままちゅんがいまひとつゲンキでなく、放鳥してもカメラを持つ気力体力がなくて、更新するにも写真がなくちゃなあ…などと思っておりました。
放鳥中に餌を替えケージを洗い…としているともうそれが限界で(泣)。
「『便りがないのはよい便り』と言っても、ものには限度が。それに、このままだとほんとに誰かが死んだりしない限り更新しないような気がする…久々の更新が訃報というのもいやん」
ということで、ダラダラ更新しております。
「よい便り」の中には、東大阪に里子に行った「リデル嬢」がおかーさんに!という朗報もございます。
リデルちゃんは、挿し餌のひなのときから末っ子の「ベイビィ・プリンス」(現在は東京のTさま宅の「チャイくん」)のお世話をしていたぐらいですから、いいおかーさんになること間違いなしだとは思ったのですが、産卵しても無精卵ばかりで、今回も無精卵だと思って、飽きるまで抱卵させておこう…と思ったらある日ひなが孵ってましたっ!、というご報告を、飼い主のYさまからいただきました。
ダンナさんは白文鳥の「ツンくん」だそうです。
携帯動画もいただいたのですが、熱心にひなひなに餌をやるリデル嬢を見ていると、
「ちょっとちょっと、ダンナさんはちゃんとやってるの?」
と、嫁にやった娘を心配する母の気分でございます(笑)。
ブログに動画を貼るのは重くてあまり好きでない(すいません、ヨソさまのブログでも、動画はよほどのことがない限り開きません。すみませんすみません(泣))のですが、携帯で来ていたぐらいだからそんなに重くないかな?と思って貼ってみます。
生後1週間ぐらいの「まめた」ちゃんに給餌するリデル嬢、ってだけなのですが、今年ひなひなのいないわが家にとっては、魂が震えるようなうらやましい映像です。15秒なんでよろしければどうぞ。
…ほかの兄弟がいないというのもあるのですが、ものすごい食べっぷりのお子ですね(汗)。
リデルちゃんが「見ないでよっ!」とばかりにこちらをちらちらガン見しつつ、ひなひなの催促があると急いで食べさせているのが…ああ、ステキすぎて悶死しそうです(泣)。
東広島に里子に行った、くるみちゃんとあこやちゃんの息子「せりちゃん」も無事生後1年を迎え…お誕生日カードをいただきました(汗)。正しくはわが家から送るべきもののはずなのに…すみません(泣)。
わが家ナンバーワンのホスト文鳥「くるみちゃん」の息子だけあって、ご家族のみなさまにまんべんなく愛想を振りまき、母親鳥の「あこやちゃん」譲りの怪力&運動神経で、息子さんの卒業写真をくわえて飛び回り、注目を集めているとか…。
そういえばまだ寒いころ、Tさまからいただいたお便りに、
「ショップで見たシナモン文鳥よりせりちゃんは小さいように思うのですが、小柄なのでしょうか?」
とあって、夫婦で
「あの前代未聞の大喰らいが小柄…? わが家から出したひながショップより貧弱?!」
とプチパニックに陥り、
「わが家のコは30グラムぐらいが平均で、世間一般よりは大柄らしいですし、せりちゃんはわたしが育てた中でも、びっくりするぐらいよく食べるコだったので…一度体重を計ってみてください」
とお返事しました。
結局、せりちゃんもちょうど30グラムで、わが家の平均程度であることがわかり、Tさまもわたくしどももほっとしました。ショップのコが大柄に見えたのは、今思えば寒さでふくらんでいたのではないかと言われ、一件落着でございました(笑)。
あ! けっこう重大な事件が起こっていたのを書いておりませんでした。
わが家の「小鳥の夜」こと文鳥ズの就寝時刻は20時と決まっているのですが、ラックのスクリーンを下ろしつつ、1羽ずつにおやすみの挨拶をしていると、くるみちゃんが壺巣の中にいました。
その当時、くるみちゃんとあこやちゃんは抱卵中だったのですが、わが家のペアはみんな、日中は交代で抱卵、たまに2羽一緒に壺巣でいちゃいちゃしつつ抱卵、という感じで、夜はかならず女の子が壺巣、男の子は止まり木で寝ることになっているのに、今日はくるみちゃんが壺巣で寝るのね、珍しいこと…と思っておりました。
翌朝は、くるみちゃんとあこやちゃん、2羽で壺巣に入っていて、まあこれはよくあることなので見過ごしていたのですが、お昼前に餌を替えて、全員の様子を見ていると…あれれ、あこやちゃんが食べ終わってもくるみちゃんが出てこない? そういえば昨夜から、くるみちゃんが出てきていないような…。
壺巣の中のくるみちゃんをよくよく見ると…壺巣を編んでいるたこ糸が首のあたりに巻き付いています(汗)。
げげげげっ、これで出て来られなかったんだ!
このペアに限らず、ウチの夫婦ものはみんな、巣材を入れてやってもなお、壺巣の藁を引き抜いて巣材にしようとするのですが、くるみちゃんは壺巣の内側からそれをやって、ゆるんだ糸に首を突っ込んだまま方向転換でもしたのでしょう。
わが家ではそうやって壺巣の糸が少々緩むことがしばしばあるのですが、なにしろ抱卵中ですから壺巣を換えるリスクを恐れて、そのままにしておいたのです。
急いではさみで糸を切ったのですが、普段なら壺巣に手を入れようとしたり、はさみのような見慣れないものを近づけると大騒ぎになるはずが、くるみちゃんはおとなしいまま…(汗)。
糸を切ると、すぐに壺巣から出て、アウターバードバスからお水を2口3口。
まだ首に糸が一周からんでいるはずなので、保定して糸を取ろうとしたのですが、かなりしっかり巻きついていて、ひとりではちょっと切るのは難しそうだし、下手をしてくるみちゃんの体を傷つけてもいけないと思い、いつもの動物病院に電話しました。
幸い、診療時間中だったので「今から連れていきます」と言って、キャリーケージに入れて病院へ。
このままの状態でコトが悪化することはなさそうでしたが、糸がからんだままでよいわけはありませんし、なにより飲まず食わずで…少なくとも前の晩の20時からですから、16時間以上経っているわけで、とにかく衰弱しているだろうと気が気ではありませんでした。
…ただ、アイリングの色もくちばしの色も普段と変わらず、保定するときも力はあったので、衰弱しているようには思えなかったのですが、実際16時間以上、悪くすると24時間ぐらいは壺巣に拘束されていて、お腹に入っているのは糸を切ってから飲んだお水だけです。
「小鳥は体が小さいから云々…」というようなフレーズが脳裏をよぎり、万一の覚悟もしていました。
動物病院に着くと、タッチの差で老犬の患畜さんを迎えに来た(?)人の後、2人目の診療になりました。
この、老犬の飼い主さん、迎えに来ただけかと思ったら先生に、
「寝たきりでできた床ずれはどうすればいいのか」というような質問を延々と。
話し始めるときにこちらを見て「いいですか?」と言われたので、すぐ済むだろうと「はいどうぞ」と答えたのですが、
「寝たきりだったら床ずれはある程度仕方がない。なるべく体重がかからないように工夫して、なめたりしないように包帯を巻いたりしてください」という、まあ当たり前の先生の返事に、「でも…」が続き…。
いえ、老犬介護は大変だと思いますし、飼い主さんも必死なんでしょうけれど、ウチも必死なんです~(泣)。
「いいですよ」とは答えたのですが、まさか5分以上もかかるなんて(泣)。簡単に「いいですよ」なんて言うんじゃなかった、今からでも「ちょっと急いでるんです」と言おうか…と思ったころに名前を呼ばれました。
先生に状況をお話しし、巻きついている糸の端を見て先生も、
「う~ん、これはよくない感じですね…。保定してはさみで糸を切ることになりますが、いいですか?」
もちろんそうしてください今すぐに!的な返事をすると、
「じゃ、ちょっと待合室に戻ってお待ちください」。
…ど、どんな怖いことをするのだー(汗)と思っているうちに「どうぞ~」と。
先生の手には結び目のあるたこ糸。キャリーケージにはくるみちゃん。
「これが巻きついてたんですね。でも、出血もしていないようですし、これで大丈夫でしょう」。
「あの、それで昨夜からほとんど丸1日ぐらい食べていないんですが、衰弱なんかの心配はないんでしょうか」
「衰弱? …衰弱はしてませんよ」と先生が言ったところで、くるみちゃんが、
「ちゅん!」。
…ちゅん!じゃねーよっ! たしかにわたしから見ても、衰弱しているとは思えなかったのだけれど、小鳥は体が小さいから半日も絶飲絶食したら死ぬとか相当衰弱するとか見聞きするので、当然なにか起こっていると思っていたのですが、結局、帰宅してケージに入れたら、がつがつするでもなくいたってフツーにシードを食べてお水を飲み、普段の生活に戻ったのでした…。
まあ、冬であってもエアコンで20度ぐらいにはしてありましたが、放鳥中に自力で出られないところに落ちて衰弱させたとか餓死させたとかっていう話は、いったい何日放置したんだろう…と思います。
単にラッキーが重なっただけかもしれませんが、少なくともくるみちゃんは16時間以上飲まず食わずで衰弱しませんでした…。
まあ、これをアテにして、餌もやらずに長時間の外出をした結果については、わたしはなんの責任も負えませんが。
あ、世間に流布する「正しい文鳥の飼い方」と「自己責任」とで思い出しましたが、冬のヒジョーに寒い日、文鳥ズのアウターバードバスのお水をお湯にしたことがありました。
「水浴びの水をお湯にすると、尾脂腺から羽に広げた脂が落ちて体調を崩す」と聞くじゃないですか。尾脂腺から出る脂の融点ってどのへんなのかなー、体温よりは低いんだろうなあ、と思いつつ、台所の蛇口から出るお湯(わが家はオール電化なので45度に設定してあります)を水浴び用にアウターバードバスに入れてみました。冬ですから、湯気が立つような温度です。
アウターバードバスに入れた時点で何度か下がってはいるでしょうけれど、ニンゲンのお風呂ぐらいの温度ではありました。
わが家のメンバーは、脂ギッシュなのかなんなのか、水浴びをしてもほとんど羽が濡れた状態にならず、ぱたぱた羽ばたいて羽づくろいをしたら、水浴び前とまったく同じ状態になります。水浴び現場を見ていないときに「あ、お風呂入ったのね」とわかるのは、ぱたぱたと羽ばたいていたり、アウターバードバスの内側に盛大に水滴がついていたりするからです。
というわけで、お湯で羽につけている脂が落ちれば、それはそれなりにヤバいでしょうからすぐに暖かくして乾かしてやるつもりで、じっと様子を見ていました。
…結論としては、やつら、アウターバードバスに入っているのが、いつもの「お風呂の水」と違うことに気付いて、だーれも水浴び、もといお湯浴びをしませんでした!(笑)。
いつものように、
「わーい、お風呂だ~!」と、アウターバードバスの入り口にとまるものの、ほんのり流れてくる湿った温かい空気を警戒して、
「ままちゅん、なんかヘンなことしたでしょ?」
といわんばかりに止まり木に帰るのでした。
ひとりだけ粗忽者が「ぽしゃん!」とアウターバードバスの中に入ったのですが、そこから微動だにせず、
「なんだろう…いつもと違う…」という感じでしばらく固まったままでした。そして足を濡らしただけで帰っていきました…(笑)。
というわけで「ウチの文鳥は」というのが大前提で、一般化はできないと思いますが、お風呂ぐらいの温度のお湯だと水浴びはしないもののようです(笑)。根拠はありませんが、25度ぐらいのぬるま湯までなら尾脂腺から出る脂は落ちないような気がします。夏のひなた水ぐらいで体調が悪くなっていたら、野生の文鳥なんてやってられないんじゃないでしょうか。
長らく間が空いたと思ったらやたら長文で、やはりブログなんてものはこまめに書かねばいけないものなのね、と反省しております、しくしく。
でもやはり、体調がいまひとつだと入力画面に行くのが億劫になってしまうのです、お許しくださいまし…。
最近のコメント